何のためのデザインなのか?

2月 11, 2019 | ブランディング

自分らしい人生を創造していく女性の
ブランディングコンサルタント・体と心とマインドのコーチ
デッカー佳世です。

 

 

『プロWEBデザイナー養成コース』も、早い方だと2回目のセッションが終わりました。

デザイナーとして活躍したい方達のカリキュラムは決まっていますが、
ご自分の発信力をさらに高める起業家の方には、
その方の目的に合わせフレキシブルに進めています。

 

どんなことやってるんだろう・・・と気になる方もいらっしゃるようなので、
今日はカリキュラムの一部をほんの少しご紹介します。

 

まず、クライアント層や商品、自分の強みが分かっている場合
それを元に『ブランドコンセプト』の『ビジュアルボード作り』をします。

 

コンセプトをビジュアルに表現する方法を説明し、
カラースキームやフォントのスタイル、イメージ写真を一目でわかるようにまとめていただきます。

 

実際に選ぶことで、頭の中にぼんやりとあったイメージが形になり、
打ち出すイメージがより具体的に落とし込め、
WEBサイト以外のプロモーションツールを作るにも、ブログの写真を選ぶにも統一感が出しやすいのです。
とにかく選ぶ作業が楽しい!

 

これは、ただ単に美しければ良いとか、自分の好きなものだから良い、
というのではなくて、
どんな層の方に届けたいのか、どんな世界観を共有したいのかをビジュアル化するものです。

 

自分の頭の中で、映像として具体的にイメージして
作成するのにどんどん手を動かしていただくのですが、

楽しすぎて2案、3案作り、
アウトプットしたものを見て『より自分のブランディングにフィットするのはどれか?』
を選ぶ方もいらっしゃいます。

 

例えばこのようなモノを作ります。
こちらは下着コンサタントのIzumi Woodsさんへ提案したビジュアルボードのサンプル。
同じサービスでも対象にする女性像でガラッと変わるでしょ?

※イズミさん、サンプルのご提供ありがとうございます♡

 

<A案>

 

<B案>

 

 

受講してくださってるクライアントには
提出していただいたものに、私がフィードバックをしブラッシュアップしていただきます。

ここは、本当に楽しいだろうな〜

 

あなたがWEBサイトやブログを運営しているとしたら、

設定しているターゲット層に届くデザインか、
サービスを提供する人のパーソナリティのエッセンスが入っているか、
正当な価値が表現されているか(ご自分のことだと謙遜される方が多いです!)

第三者の目は、とても大事!

 

そして何より、最初に太字で書いた
『クライアント層や商品、自分(自社)の強みが分かっている』

ここですね!

ここが決められない場合は、まずコーチングやコンサルが必要です。
サラッと流してしまうことが多いポイントですが、
最初の一歩はとても大切。

次に、コンセプトがしっかり決まってるとしたら、
そのコンセプトが表現されていますか?

 

表現されていないとしたら、
そんな勿体無いことはありません!!
表現していないなら、あなたの価値は届けようがありません。

 

『なんのためにWEBサイトを作るのか?』
『解決したいことは何なのか?』

全ては、このためのデザイン・WEBの仕組みです。

 

今日は『ビジュアル面のデザイン』の話でしたが、
次回のブログでは2回目に行った『仕組み面でのデザイン』について書きます。

 

これからの受講生さま、ぜひぜひ楽しみにしておいてくださいね♡

 


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