偶然かもしれませんが、「起業して後悔しました」という女性にあった記憶がありません。
仕事柄、起業している人達に話を聞くことも多く、彼女たちが口を揃えていうのは、
「大変なことも多いけれど、楽しい!」
「人生に、退屈な時間なんてない!」
という、ポジティブな言葉。
起業家女性が、もともと「超ポジティブ思考」なのかといえば、それは少し違う気がしていて、自分の「好き」を追求していく過程で、前向きに物事を捉えられる視点と心の強さが身につくのでしょう。
時代が大きく変わる瞬間を生きる私たち
2020年12月には、水瓶座でグレートコンジャンクションが起こり、200年以上続いた「土の時代」から、いよいよ本格的な「風の時代」へ。
自由な生き方を選択し、夢や目標を同じくする仲間と繋がる、といった水瓶座らしい生き方にシフトしていく人たちが増えると同時に、自立が求められる時代になります。
物質的な経済的自立だけじゃなく、
女性らしい柔軟性も持ちながらも、周りの言葉に左右されず自分の直感や感覚を信じられるような、精神的・思考的な自立。
「好き」を仕事にする女性が増えているのも、とても自然な流れなのです。2020年後半から2021年にかけて、今まで以上に起業やフリーランスを選択肢にしていく人は増えるでしょう。
「本当に好きなことってなんだろう?」
「好きなことを仕事になんて、できるの?」
このように、新しい働き方を考え始めているあなたへ、
今日ご紹介するのは
自分で『始めた』女たち
~「好き」を仕事にするための最良のアドバイス&インスピレーション~
(グレース・ボニー著/月谷真紀訳)
世界中から、自分で仕事を始めた女性たちが登場し、インタビュー形式で、様々な質問に答えます。
「あなたにとっての成功は?」
「夜眠れなくなるような不安は?」
「自信をなくしたり逆境に陥った時の立ち直り方法は?」
「ビジネスのアイデアはいつ、どこで?」
このような、誰もが聞いてみたい等身大の彼女たちの本音に触れると、自分で仕事を始めるには、特別な才能やバックグラウンドよりも、「その人らしさ」と「好き」をとことん追求し、そのプロセスを楽しめるかが大切だと気づくでしょう。
始まりの理由も、挫折した学びも、喜びも様々で、星座の12サインの違いのように、そこに優劣はなく、オリジナリティ溢れる起業ストーリーを見せてくれます。
料理研究家、デザイナー、作家、イラストレーター、家具職人、モデル、キュレーター、ブロガーなど、様々な分野で活躍する112人が指し示してくれる、好きを仕事にした先ひろがる、エキサイティングで心満たされる世界。
この本をパラパラとめくると、人種も年齢も考え方も全く違う人達の言葉から、インスピレーションをもらうでしょう。
私にも、何かできるかもしれない。。。
そんな風に思わせてくれ、心が浮き立ち勇気が出る1冊です。
自分で『始めた』女たち
~「好き」を仕事にするための最良のアドバイス&インスピレーション~
(グレース・ボニー著/月谷真紀訳)