次へと繋がってく新月満月のテーマ

10月 18, 2020 | 仕事,

2年前の10月18日は、真っ青な海と空に身を委ねリチャージしていましたが、
今日は、家中のリネンをお洗濯して、太陽の香りがするシーツで眠りにつくのを楽しみにしている、そんな夏日の週末を送っています。

昨日は天秤座の新月でした。
みなさんどのように過ごされましたか?

太陽と月のある天秤座、木星・土星・冥王星の山羊座軍団・逆行中の火星が牡羊座にあり、お互いにハードに影響し合う、そんなチャートの新月でした。

牡羊座・天秤座・山羊座は、「活動宮」と言われ、休むことなく積極的に働きかける性質を持っているので、何かと活発な交流の中で「自分」というものを考えるタイミングだったのではないでしょうか?

日本や、オーストラリア東部は、第1ハウスでの新月だったので
「自分らしさ」が、

私が暮らすオーストラリア西部・パースは、第2ハウスで新月を迎えたので、
「自分の持ちもの」がテーマでした。

パースの皆さんは、太陽が天秤座に入った9月後半から、人との関わりが活発になり、その中で自分の持ちもの(才能やスキル)を再認識することも多いかもしれません。

「自分の持ちもの」とは
財産や収入といったものから、自分の身体、親・先祖から引き継いだものだったりします。あなたが持って生まれたチャートにもそれらが散りばめられています。

人と関わるからこそ「あなたの持ってるもの、素敵ね」「私の持ってるものも素敵でしょ!」という風に、お互い持っているものを認めリスペクトし合える。
まもなく始まる、占星術のクラスも、そんな風に進んで行くんじゃないかと妄想しています。

またもう一方で、あちこち関わりを持ちだすと、「あの人のこれも素敵」「この人もあれも素敵」なんて、人の持ちものが全てよく見えることもあるかもしれませんが、ぜひこんな時期だからこそ、焦らず自分のセンターに意識を戻して「あなた」の直感を信じてみてください。

@astroratioacademy

このあと、満月(10月31日・牡牛座・自分のもちものを知る)を迎え、
次回の新月(11月15日)は蠍座。
あれも良いね、これも良いね、と社交的だった天秤座から、
「黒もいいし、白もいいと思います。でも、私はこっちで行きたい。」という強い意志で繋がっていくモードへと変化していきます。

私自身は、ここ1年程
「黒も白もいいですね。わかりますよ。」
「お好きな方でどうぞ、その中で私はできることやってみますので。」
という姿勢で人と関わることを、意識的にやっていました。

本当はとてもこだわりが強いのですが、自分の拘りや美学を一旦明け渡すことで、より多くの人と関わり、自分の経験値(社会性)を広げようとしてきたのですね。

その中で、気づき始めている「私の持ちもの」
そろそろ自分の美学を取り戻す時期のようです。

新月・満月のテーマは自己実現・魂の成長への物語。終わりなく繋がっていく。
まもなく迎えるアクエリアスの時代へ、宇宙は私たちを導いてくれています。

みなさんの自分らしさを表現する「あなたの持ちもの」はなんでしょうか?


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